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【35歳の壁】30代後半男性の婚活が厳しい理由3選

東京都北区の結婚相談所grandbonheurです。
 

突然ですが、あなたは次のような認識、持っていませんか?

「女性はアラサーまでが結婚しやすい」

「でも男性は年齢なんて関係ない。いつだって結婚できるんじゃないか?」

たしかに、昔なら「40代以降で初婚」というケースも珍しくありませんでした。しかし、現代ではその前提は徐々に崩れつつあります。

まず、少子高齢化、人口構造の変化という大きな社会背景があります。今、日本では40~50代の世代が人口のボリューム層であり、未婚の割合もそのあたりに偏ってきています。若い世代では結婚して家庭を持つ人が多くなるため、独身者の“多数派”が「中年層」であるというのが、現代の実情です。

その意味で、これまでの「未婚=若年層」というイメージは徐々に変わり、「未婚=ある種の中年化」が起こりつつあります。そんな中で“年齢が進んだ男性”が婚活をしようとすると、厳しい壁が立ちはだかることになります。

そして、もし“年齢が高い男性でも結婚できる可能性”があるとしたら、それは「再婚」や「経済的余裕」などの条件が強く働くケースになることが多いでしょう。

では、本題。30代後半男性の婚活が“特に”厳しいと言われる理由を、3つにまとめて掘り下げていきます。

30代後半男性の婚活が厳しいと言われる“3つの理由”とは?


 

① 成婚率が一気に下がる“35歳の壁”

まず、婚活市場や結婚相談所のデータを見てみると、「年齢が上がるほど成婚率が下がる傾向」が明らかです。

● データで見る年齢×成婚率

例えば、弊社が加盟しているIBJの「成婚白書2024」によれば、男性の年齢別成婚率は以下のような傾向を示しています(この成婚率は、結婚相談所という枠組みで見た“真剣婚活者”の指標):

• 30~34歳:成婚率約49.0%  

• 35~39歳:成婚率約46.2%  

• 40~44歳:39.0%  

• 45歳以上:23.6%  

このデータを見ると、男性には“30代前半をピーク”とし、そこから徐々に下がっています。30代後半~40代では、成婚率が確実に低下している事が分かります。

また、IBJのデータによると、会員全体の平均活動期間は10~11か月前後であり、成婚に至るまでの期間も年齢が若い方が短くなる傾向があります。

つまり、30代後半は“ピークの山を超えたあたり”というイメージ。若さという武器が少しずつ削がれていく時期です。
 

● “同じ30代でも前半/後半で差が出る”という現実

30代でも後半というのは、「前半」というフェーズとの差が見えてくる年齢です。例えば、30代男性全体を扱った婚活統計では、「前半~後半で成婚率に差がある」という指摘も散見されます。
 

また、ある婚活メディアによれば、30代後半の男性と30代前半の女性が結婚するケースが比較的多い傾向にある、という実例も挙げられています。
これは「女性が年齢の若い方へのマッチングを求めるケース」が多く、それが30代後半以上の男性にとってハードルを生んでいるという指摘にもつながります。

このように、30代後半男性は“山の頂点を過ぎたあたり”に差し掛かっており、若さのアドバンテージが薄れていく段階に来ているのです。

● 条件の“こだわり”がハードルを上げる

もちろん、ただ年齢が後になるだけで結婚できなくなるわけではありません。ただし、条件に強くこだわるほど、成婚率は下がります。
 

たとえば「20代前半の女性がいい」「芸能人風のルックスがいい」など、理想条件が過度に高いと、その理想に見合う相手はそもそも候補が非常に少ない。マッチングの母数自体が狭くなってしまい、出会いの確率はどんどん下がります。

“理想”と“現実の市場”とのギャップを自覚しないまま進める婚活は、進行が停滞しやすい。それゆえ、年齢が上がると、“許容のライン”や“取捨選択の戦略”が成功の鍵を握るようになります。
 

したがって、30代後半男性が壁に当たりやすい最初の理由は、「年齢と成婚率の関係性」によって、前提として厳しい流れがすでに働き始めていることです。

② 理想条件とマッチング傾向の“ズレ”が生まれる

30代後半男性が「年齢だけの壁」を突破できないもう一つの大きな理由は、“理想条件と実際のマッチング傾向のズレ”です。言い方を変えれば、「求める側」と「求められる側」のミスマッチが顕著になる時期、ということ。

● 選ぶ側の理想が高くなりがち

年齢とともに人生経験も増え、仕事環境も人間関係も変わります。そうなると、多くの人は「許容できるライン」「条件の最低ライン」を少しずつシビアにしてしまいがちです。

たとえば、「若い」「容姿が良い」「スタイルがいい」「性格が理想通り」など、いわゆる“ハードル”を上げてしまう傾向があります。特に30代後半になると、過去の恋愛経験や理想像が固まりがちで、「これだけは譲れない」という条件が強くなる方もいます。


ただ、婚活という場では“選ばれる側”であることも意識しなければなりません。年齢を重ねると、「理想を求めすぎる」ことが自分を苦しめることになるのです。

● 選ばれる側=女性側の傾向・視点

では、女性側はどのような傾向で相手を選んでいるのか。その傾向と、自分の理想がズレていると痛感する瞬間が出てきます。

• 女性は男性に対し、「収入」「性格・価値観」「将来性」「家事・育児への理解」などを重視する傾向が出やすい。

• 特に30代後半男性だと、年齢差や将来性への不安を女性側が意識しやすくなります。
 

実際、IBJのデータでは、年収が高い男性であるほど、成婚相手との年齢差が大きくなる傾向がある、という傾向も見られます。
つまり、高年収でないと“年下女性”とのマッチングが難しい、という側面も出てきます。

さらに、婚活市場では“年齢差”を重視する女性も多く、30代後半の男性に対して「同年代か少し年下」までを希望するケースが多いという傾向もあります  。

これにより、30代後半男性の希望する女性像と、女性が望む相手年齢層との乖離が生じやすくなるわけです。

● マッチングアルゴリズム/紹介の限界

結婚相談所やマッチングサービスでは、条件マッチングのアルゴリズムや紹介ロジックが使われています。登録情報の属性(年齢、居住地、年収、職業、趣味など)を元に“紹介の優先順位”や“推薦度”が算定されます。

このとき、年齢が上がるほど、相手候補の母数(マッチングしうる女性の数)は自然と狭まります。加えて、女性が相手に求める条件(たとえば年齢差、年収、価値観など)から外れていると、そもそも紹介の優先度が下がることがあります。

つまり、理想が高くなればなるほど、「紹介される可能性」そのものが減っていきます。理想条件のまま、紹介頻度が低いままアプローチし続けるという状態に入りやすくなります。
 

このように、30代後半男性が苦戦しやすい2つ目の理由は、「理想条件/マッチング傾向とのズレ/紹介アルゴリズムの制限」が絡み合って、生まれるミスマッチです。

③ 時間・年齢リスクが心理的プレッシャーになる

最後の理由は、30代後半男性が時間リスクと心理的プレッシャーの中で戦わなければならないという点です。ここには“焦り”“選択疲れ”“決断力”という要素が絡んできます。
 

● “残り時間”意識とマインドの変化

30代後半という年齢になると、「このままだと長く婚活が続くかもしれない」「もう若くはない」という意識が出てきやすいものです。その意識変化が、自分の行動や判断にも影響を及ぼします。

• 相手を選びすぎて迷い続けてしまう

• 条件交渉に腰が引ける

• 複数交際の切り替えができずに停滞する

• 「これでいいのか?」という迷いで動けなくなる

こうした心理的要因が、行動量や決断の回数を減らし、結果的にマッチングのチャンスを逃してしまうことがあります。
 

● “量”がものを言う世界でのブレーキ

婚活、特に結婚相談所型の婚活では、「出会いの数=お見合い申込数・成立数」が成否を大きく左右します。IBJのデータでも「成婚者は非成婚者に比べて申込数・成立数ともに多い傾向がある」というデータがあります  。

しかし、30代後半になると、前述の「紹介されにくさ」だけでなく、自分自身が“ブレーキをかけてしまう”傾向も強くなる。
若いときと比べて、初対面の相手に会う数を抑える、複数同時交際をリスクと見て遠ざける、などの心理的制限をかけがちです。

このように、量をこなすことへの抵抗が出てきて、チャンスを自分で絞ってしまうという傾向があります。
 

● 決断・切り替えの速度が勝負を分ける

婚活は出会ってから先へ進むスピード感も重要です。お見合い後のファーストコール(仮交際成立後の最初の連絡)、仮交際、本交際への切り替え、並行交際の判断など。これらを迅速かつ的確に行える人は有利になります。
IBJのデータでは、成婚者の活動期間中央値を見ると、男性は303日、女性は251日という数値が報告されています。
平均的に1年内に決着をつける人が多いという実態もあります。

年齢が高くなるほど、悩みや迷いが生じやすく、判断までの時間が長くなってしまうことがあります。その“遅さ”が致命的になるケースもあるのです。

さらに「この判断をミスしたら後がないかもしれない」というプレッシャーも働きやすく、それが決断を鈍らせたりしてしまう。
だからこそ、30代後半男性には「決断力」と「行動力」がますます求められるわけです。

30代後半男性が“勝つための婚活戦略”とは?

ここまでで、30代後半男性が婚活で苦戦しやすい3大理由を整理しました

①年齢と成婚率の壁

②理想条件とマッチング傾向のズレ

③時間リスク・心理的不利による決断力・行動力の重圧

でも、これは絶対に“詰み”というわけではありません。
むしろ、これらの壁を自覚したうえで戦略を組むことで、十分に成功可能性を高められます。以下、ヒントをいくつか挙げておきます。

ヒント①:「理想を見直す」戦略的妥協

理想ラインを少し緩める、あるいは順序付けをすること。絶対に譲れない条件を限定し、それ以外は柔軟に対応する。これにより出会いの母数(紹介される数、マッチングの数)を広げることができます。

ヒント②:「量×質」のバランスを保つ

出会いの機会を増やしつつ、見極めも丁寧に。たとえば、月に申し込む件数をあらかじめ目標に置く、複数交際を前提にする、といった戦略を自分に課しておくとよいでしょう。

ヒント③:「スピード感と決断力を鍛える」

迷っている時間を減らすために、事前に“判断軸”を用意しておく。初対面で重視すべきポイント、仮交際で確認すべき条件などを自分なりに決めておくことで、切り替えや決断がしやすくなります。

 ヒント④:「長所を最大化する武器づくり」

年齢が上がる分、短所(若さ)を補う武器は重要です。たとえば、安定した収入、趣味・教養・対話力、健康・体型維持、ファッションや見た目の手入れ、誠実さ・行動力など。これらを意識的に整えておくことで、相手からの評価を引き上げることができます。

まとめ



いかがでしたか?

一昔前までは「男性は何歳になっても結婚できる」という考えが当たり前でしたが、最近は20代男性も婚活をしている時代です。
今や女性も「年下の男性との結婚」を望む方が多くなっているため、あなたがもし30代で、20代30代の女性との結婚を望んでいるなら、すぐにでも婚活を始めた方がいいかもしれません。

1人では難しい事が多い婚活ですが、
grandbonheurでは「入会できる会員様は10名まで」と決めており、お一人お一人のご要望に合わせたペースでサポートが可能です。

ぜひ無料相談であなたの婚活のお悩みをお聞かせください。

 

弊社では恋愛に対して奥手な男性や、真面目で一途な男性と結婚したい女性の婚活をサポートしております。

 

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□女性からのアドバイスが欲しい

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など当てはまる方はお気軽にご連絡下さい♪
 

 

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